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オフィスカジュアルにハズせない人気ブランド10選&スタイル別コーデ

OFFICE CASUALそもそもオフィスカジュアルとは?

クールビズの導入以降「ノータイ奨励」が進み、企業でのオフィスカジュアル化が急速に拡がりをみせています。オフィスカジュアルとは、「オフィスでの仕事にふさわしく、かつスーツよりもカジュアルな服装」というのが一般的な定義。具体的には、以下の2点の条件を満たしているかどうかがポイントになります。

  1. 会社から認められている働きやすい服装か?
  2. 周りに不快感を与えない、清潔感のある服装か?

オフィススタイルはスーツスタイルに比べて自由度が高いのが特徴ですが、あくまでもビジネスにおける服装である以上、ある程度のきちんと感と清潔感が必要です。以下のような服装はNG。

  • シワや汚れがある
  • 首元がよれている
  • ルーズなサイズ
  • ダメージ加工が施されている

ラフすぎず、清潔感のある着こなしを心掛けましょう。基本スタイルは、襟付きシャツ×パンツにカーディガンやジャケットを羽織る着こなし。だらしなく見えないよう、ジャストサイズを選ぶことも大切です。

企業によっては、Tシャツやデニムの着用が許されているところもありますが、ラフすぎるTシャツやダメージデニムは避けた方が無難。

ビジネスカジュアルとの違いは?                        

オフィスカジュアルとよく混同されがちなのが「ビジネスカジュアル」。この2つの違いは、

  • オフィスカジュアル…基本的に来客対応がなく終日オフィスで仕事をする人向きの服装
  • ビジネスカジュアル…来客対応がある、他社へ出向くことが多いなど自社以外の人と会う機会のある仕事をする人向きの服装

つまり、ビジネスカジュアルの方が、オフィスカジュアルよりもきちんと感が求められます。ビジネスカジュアルの基本スタイルは、襟付きシャツにジャケット、ボトムスはスラックスやチノパンを合わせ、足元は革靴といったかっちりとした印象の服装です。

POPULAR BRANDS人気ブランドを押さえてくべきワケ

オフィスカジュアル初心者さんにまずおすすめしたいのは、人気ブランドの中から選ぶこと。それは、人気ブランドには、多くの人に選ばれる理由があるからです。

人気ブランドから選ぶメリットは、以下の通り。

  • 多くの人に選ばれていることから、幅広い層に好感を与えるアイテムが多い
  • 商品のバリエーションが豊富なので、自分の好みにあったアイテムを選びやすい
  • トレンドを押さえたラインナップの中から選ぶことができるので、コーデのおしゃれ感が高まる

FAVORITE自分好みのブランドを選ぶポイント

オフィスカジュアルにおいてのアイテム選びには、仕事着としてのきちんと感と清潔感、だらしなく見えないサイズ感が大切であることは説明した通りですが、もう一つ重要なのは価格ですよね。

こちらでは、「デザイン」「サイズ」「価格」のそれぞれの観点から、自分の好みに合ったブランドを選ぶポイントをご紹介します。

designデザイン

オフィスで着用するアイテムは、ベーシックなデザインを選ぶのが基本です。モードすぎたりカジュアルすぎる個性的なデザインはNG。清潔感があり落ち着いた雰囲気を演出できるアイテム選びを意識することがポイントです。

また、カラーもベーシックカラーを選んであげるときちんと感を出しやすくなります。具体的なおすすめカラーは白、黒、グレー、ネイビー、ベージュなど。柄物ならストライプや控えめなチェック柄を選ぶのが無難です。

sizeサイズ

デザインやカラーのほか、サイズ感も着こなしの印象を大きく左右する要素の一つです。だらしない印象になりがちな大きすぎるサイズ感のアイテムは避けた方がいいでしょう。逆に体にフィットしすぎるタイトなアイテムも、仕事着としては好ましくありません。ほどよく余裕のあるジャストサイズを選び、スマートに着こなすことを意識することが大切です。

また、ブランドによってサイズ感が異なる場合があるので、試着ができない場合は実寸サイズを参照し自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

price range価格帯    

オフィスカジュアルのアイテム選びにおいては価格帯も重要です。ブランドによって価格帯に幅があるので、選ぶ際には価格もチェックしましょう。初心者の場合は手頃な価格帯のものから取り入れるのがベターです。

RECOMMENDATIONオフィスカジュアルのおすすめスタイル

こちらでは、オフィスカジュアルにおすすめのスタイリングをご紹介します。社会人としてのマナーをわきまえた清潔感のあるコーディネートを心掛けましょう。

style pattern01カジュアルスタイル

Tシャツやデニムの着用が認められている会社であれば、Tシャツ×デニムにジャケットを羽織ったカジュアル感強めのスタイルもOK。ですが、あくまでも仕事着ということを忘れず、デニムはキレイめな印象ではくことができるストレートデニムを選びましょう。

カットソーは首元が開きすぎないデザインを選び、全体をベーシックカラーでまとめて落ち着いた印象に仕上げるのがポイントです。インナーとジャケット、シューズのカラーを揃えてあげると、統一感のある着こなしに。

style pattern02キレイめスタイル

キレイめな印象に仕上げたいなら、ジャケットのセットアップにポロシャツを合わせたスタイリングがおすすめです。シャツではなくこなれ感のあるニットポロを合わせることで、大人の余裕を感じさせるスタイリングに仕上げることができますよ。

足元はクラシカルなローファーをチョイス。全体をモノトーンにまとめることで、落ち着いた大人コーデに仕上げましょう。

style pattern03カジュアル+キレイめスタイル

キレイめなスタイルをベースにちょっぴり遊び心を加えたい時には、ボトムスにトレンド感のあるアイテムを投入したスタイリングがおすすめです。プリーツディテールや腰回りのゆったりとしたシルエットが特徴のグルカパンツなら、グッとこなれた印象に。

カジュアル感のあるボトムスにはクラシカルなダブルジャケットを合わせ、全体のバランスを整えてあげるとオフィスにもぴったりの着こなしに仕上がります。

style pattern04キチンとスタイル 

きちんと感を出したい時には、ジャケット×シャツ×ネクタイ×スラックスというビジネスカジュアルに近いスタイリングがおすすめです。ジャケット&ネクタイに柄物を選び、きちんとした中にもほどよくカジュアル感を漂わせるのがポイント。

このように柄物や複数のカラーを取り入れたスタイリングは、パンツとネクタイのカラーをリンクさせてあげると、ごちゃごちゃした印象にならずすっきりとまとめることができますよ。

10 POPULAR BRANDSオフィスカジュアルにおすすめ10ブランド                    

それではここからは、オフィスカジュアルコーデにおすすめのブランドをご紹介します。価格帯やブランドの特徴についても解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

01UNIQLOユニクロ

アイテム予算

【ジャケット】約4,000円~15,000円

【シャツ】約2,000円~3,000円

【パンツ】約3,000円~8,000円

手頃な価格が魅力の『ユニクロ』は、予算内で複数のアイテムが欲しい場合などにおすすめ。特に何枚も揃えたいシャツは、低価格で揃うと嬉しいですよね。

ユニクロには、オーダーメイド感覚で豊富なサイズバリエーションから最適なものを選ぶことができる商品もあります。首周り、裄丈、着丈、袖丈などを指定できるので、「身幅はぴったりなのに袖が長い」といった悩みも解決。体のサイズがわからない場合には、ユニクロの店舗でスタッフに採寸してもらうこともできます。

02MUJI無印良品     

アイテム予算

【ジャケット】約10,000円

【シャツ】約2,000円~4,000円

【パンツ】約3,000円~6,000円

シンプルなライフスタイルが好きな方に絶大な人気を誇る『無印良品』。生活雑貨だけでなく、シンプルで飽きのこないファッションアイテムも人気です。

無印良品で展開しているビジネス系アイテムは、着心地の良さにもこだわっているのが特徴。動きやすさを重視したシワになりにくい素材で仕立てられているので、外出や出張が多い方にもおすすめです。良心的な価格帯も◎。

03THE SUIT COMPANYザ・スーツカンパニー

アイテム予算

【ジャケット】約13,000円~43,000円

【シャツ】約1,500円~6,000円

【パンツ】約6,000円~17,000円

『ザ・スーツカンパニー』は、生地や縫製にこだわったファッション性の高いアイテムが揃うブランドです。手頃な価格帯のものから高級感のあるこだわりのアイテムまで揃うので、ニーズに合わせた買い物が楽しめるのが特徴。

運営主体の『洋服の青山』はビジネススーツ・シャツが基本のお店なので、きちんと感を演出したい時に特におすすめ。ベルトやシューズなどの小物も充実しています。

04green label relaxingグリーンレーベル リラクシング

アイテム予算

【ジャケット】約18,000円~30,000円

【シャツ】約7,000円

【パンツ】約7,000円~15,000円

『グリーンレーベル リラクシング』は、洗練された大人アイテムが人気の『ユナイテッドアローズ』の姉妹ブランドで、ビジネスカジュアル系アイテムにも定評があります。普段着にも使えるおしゃれさと、ビジネスシーンにも対応できる上品さが特徴。

05TOMORROWLANDトゥモローランド

アイテム予算

【ジャケット】約50,000円~80,000円

【シャツ】約15,000円~22,000円

【パンツ】約20,000円~50,000円

大人の上質なセレクトショップとして、本物志向のおしゃれを楽しみたい方に人気の『トゥモローランド』。オリジナルブランドのほかインポートブランドも多数扱い、洗練されたデザインの高品質なアイテムが揃っています。

ブランドテイストとしては、20代よりも30~40代向けのイメージが強め。また、自分にぴったりのこだわりの1着を手に入れることができるオーダーサービスも人気です。

06PAUL SMITHポールスミス

アイテム予算

【ジャケット】約50,000円~100,000円

【シャツ】約20,000円~25,000円

【パンツ】約20,000円~50,000円

『ポール・スミス』はイギリスのファッションブランド。イギリスのテーラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、機能性、実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものも多く、遊び心のあるチャーミングなアイテムが揃うのが特徴です。洗練されたデザインの小物も人気。

オフィスシーンには、ベーシックなジャケットのインナーにカラーアイテムを合わせるなどちょっぴりひねりの効いたスタイリングがおすすめです。

07ADAM ET ROPE’アダムエロペ

アイテム予算

【ジャケット】約20,000円~80,000円

【シャツ】約8,000円~30,000円

【パンツ】約10,000円~40,000円

品よくこなれた上級感が出せる大人アイテムが揃う人気セレクトショップ『アダムエロペ』。上質な素材使いには定評があり、カジュアルなアイテムでもクラス感が漂うのが特徴です。

さりげなく上質なおしゃれ感をアピールしたい方におすすめ。ただし価格は高めなので、上級者向けのブランドです。

08nano universeナノユニバース

アイテム予算

【ジャケット】約15,000円~60,000円

【シャツ】約8,000円~20,000円

【パンツ】約7,000円~30,000円

学生から社会人まで幅広い人気を誇る『ナノユニバース』は、東京のカジュアルスタイルをベースにイギリスやフランスなどヨーロッパの伝統を加えたモダンなモード系カジュアルを得意とするブランド。スーツやジャケット、普段使いのカジュアルなニットなど、どのアイテムもさりげないのにお洒落っぽく見えるのが特徴です。ベーシックカラーを中心としたラインナップなので、オフィスシーンにもぴったり。

09SHIPSシップス

アイテム予算

【ジャケット】約12,000円~60,000円

【シャツ】約9,000円~15,000円

【パンツ】約8,000円~35,000円

ビームスやユナイテッドアローズに並んで日本の三大セレクトショップといわれ、長い歴史を持つ老舗のショップとして安定した人気を誇る『シップス』。落ち着いた大人向けのベーシックなブランドラインが多く、オフィスシーンにもマッチするアイテムが豊富です。価格は高めのものもありますが、クオリティーの高さとおしゃれ感は◎。

10EDIFICEエディフィス

アイテム予算

【ジャケット】約15,000円~140,000円

【シャツ】約13,000円~20,000円

【パンツ】約11,000円~30,000円

『エディフィス』は高感度な大人の男性をターゲットにした、カジュアルからドレスウェアまで扱うメンズブランドです。高級スーツに使われる生地を採用するなど、品質に強いこだわりが感じられるのが特徴。

奇をてらわないベーシックなデザインの中にキラリと光るセンスを感じさせる、

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